こどもの安全や子育てに役立つ|タクシー会社の地域貢献活動

タクシー会社が行う地域貢献活動

ここでは、タクシー会社が行う地域貢献活動を3つ紹介します。

タクシーこども110番

子どもが犯罪に巻き込まれないようにするための活動として「タクシーこども110番」があります。これは警視庁・東京都の協力を得て、犯罪に巻き込まれやすい子どもの安全を確保する活動です。

具体的な活動内容は、「子どもの保護」「事情を尋ねる」「110番への通報」「警察の指示を受ける」の 4つです 。また、子どもに怪我がある場合は応急処置をしたり、必要に応じて病院や警察署まで送り届けたりもします。

このようなタクシーこども110番に取り組んでいるタクシー車両には、目印のステッカーが貼ってあります。 ステッカーには警視庁のマスコットキャラクター「ピーポくん」が描かれており、子どもが見てもすぐに分かるようになっています

子どもには危険な目にあったときにはすぐに助けを求めるように、タクシーこども110番の存在を教えておくことが大切です。

妊婦さん応援タクシー

妊婦さん応援タクシーとは、陣痛時の妊婦さんを産婦人科まで送るサービスです。タクシー会社によっては「陣痛タクシー」「妊婦応援タクシー」とも呼ばれます。

陣痛の 始まりは 予測が難しく、妊婦さんがひとりで過ごしているときに起こる場合も少なくありません。陣痛時に自力で車を運転して産婦人科へ向かうのは リスクが伴います。そんなときに、電話をかけるだけで素早くタクシーを呼べるのが妊婦さん応援タクシーです。

タクシー会社によっては、万が一破水が起こった時のために、タオルや防水シートを完備しているタクシーもあります。専門のドライバーに妊婦さんをサポートするための講習を行っている会社もあるため、妊婦さんにとってはとても心強い存在です。

この妊婦さん応援タクシーを利用するには、名前や住所、かかりつけの病院などを事前に登録する必要があります。

子育てタクシー

子育てタクシーは子育て中の親を支援するタクシーです。 一般社団法人全国子育てタクシー協会が主催している「タクシードライバー養成講座課程」を修了したドライバーが、子育てタクシーに認定されます。

具体的には、乳幼児を連れた外出、保育園や塾へのお迎え代行などです。また妊婦さんも利用可能で、陣痛が始まった際の産婦人科への送迎サービスも行っています。タクシー 内にはチャイルドシートも用意されているため、安心して子どもを任せられます。

また子育てタクシーは妊娠中も利用可能で、陣痛が起こった際に電話1本で病院まで送迎してくれるサービスもあります。

つばめ交通も地域貢献活動に取り組んでいる

つばめ交通も地域貢献活動に積極的に取り組んでいます。過去に、足立区内の中学校から「合唱コンクールが開催されるので370名の生徒をイベントホールまで送ってほしい」と依頼がありました。

この件を乗務員さんに話したところ、みんなに声を掛けてくれてあっという間に必要台数が揃い、イベントのお手伝いが出来ました。

「これだけのタクシーが迎車で連なって走る様子を見る他社のタクシードライバーの顔が面白かった」という話で、納金時盛上っていました。生徒さんもとっても礼儀正しく「おはようございます。お願いします。」元気に乗り込んでいました。

まとめ

タクシー会社の地域貢献活動には、「タクシーこども110番」「妊婦さん応援タクシー」「子育てタクシー」があります。子どもの安全や子育てに役立つサービスがあるため、ぜひ利用してみてください。

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