つばめ交通では、環境に配慮した営業・経営を推進しております。その取り組みが評価され、つばめ交通は「グリーン経営認証」を取得できました。
この記事では、グリーン経営の概要と、つばめ交通が受けている「グリーン経営認証」について紹介していきます。
グリーン経営の概要
グリーン経営とは、運送事業者が環境を守るための対策を取り入れつつ、燃費の向上や交通事故の減少といった業務改善を並行して行う経営のことを指します。この環境に配慮した取り組みには、エコドライブや低公害車の導入、廃車や廃棄物の管理が該当します。
こうした経営方針をとることで、企業全体が環境保全や、再生可能な社会の構築に貢献することができます。また経営面でも、車両燃費の向上や交通事故・車両故障の減少、従業員の士気や社会的評価の向上といったメリットがあります。
近年、タクシーなどの運輸業界にも環境保護に対する取り組みが求められています。今後はタクシー会社を評価する際、グリーン経営を行っているかどうかが重要な基準になることは間違いありません。
こうしたグリーン経営を行っている企業には、その証として「グリーン経営認証」が与えられます。
グリーン経営認証とは
グリーン経営認証制度は、「交通エコロジー・モビリティ財団(通称、エコモ財団)」が独自の評価項目で企業を審査し、環境に配慮した経営を行っていることを認証する制度です。バスやタクシーなどの運輸業者に対する認証は、2004年から始まりました。
グリーン経営認証の評価項目は全67項目あり、このうち36項目を達成することで認証が与えられます。また、実際の認証の際には取り組み内容を確認できる書類を提出する必要があります。
グリーン経営認証の背景
そもそも、なぜグリーン経営が推奨されるようになったのでしょうか。
運輸業界のみならず、あらゆる企業は経済活動を行うと同時に、二酸化炭素や産業廃棄物を生み出し環境に負荷をかけています。環境問題は以前から提唱されてきたものですが、今後も注意すべきものであることには変わりません。
こうした現状を打破するため、企業のグリーン経営を促進し、かつ利益にもつながる仕組みとして、グリーン経営認証が始まりました。
つばめ交通はグリーン経営認証制度を取得!
つばめ交通はグリーン経営認証を取得し、環境保全を考えた営業・経営を行っております。
運輸業界全体でみると、グリーン経営認証を受けた企業は2021年3月時点で3,287社、車両の保有台数は18万台です。これは全国の運輸事業者が保有する車両のうち約11%にあたり、全体の認証数はまだまだ少ないといえます。
また、グリーン経営認証は1度きりの認証制度ではなく、継続して更新を行う必要があります。
まとめ
グリーン経営とは、環境保護を目的とした取り組みを導入した経営のことです。
グリーン経営の認定項目と、実施内容についての書類があれば、エコモ財団からグリーン経営認証を取得することができます。
つばめ交通は、現在まだ普及していないグリーン経営認証を取得し、環境保全に注力している企業と認められています。
コメントを残す